2009-07-12

久々のローション現場


昨日行っちきやした。都内某所。高橋kou監督の現場。

オイラにとっては去年の
台風迫り来る千葉某所での撮影
以来の参加となる。
出演女優は妃乃ひかりさん と 雪見紗弥さん。
お二人ともかなりの人気女優さん。らしいw。
って知らんのか?ってオイラは
「FA」とか「アロマ」
とかばっか見てるんで疎いんですよw。

久々の現場で、
こんなお二人なら
(ってわけじゃなくて、いつも頑張ってるけど。)
余計頑張らなきゃいかんと
ローションをこねる手にも力が入る。
それにしても今回のスタジオは階段のみでエレベーターが無しという
恐怖のスタジオw。
使わないスタジオは5階なので5階が必然的に仕込み
場となるわけだがいかんせんローション原液1箱20kg。
5階まで手運びなんぞやったことがない。
が、ここで普段ピストで鍛えている足腰がモノをいってくるw。
それでも何箱も+仕込み道具を上げると汗ダクダクになった。

さらに今回はスタジオ自体もそんなに大きくないのと、
機材車(Kou監督車 &制作車)で運べるブツを限定しているようで
バケツが少ない。
でも監督はいつ何杯要求してくるか分からない。
そこで今回は初めての
試みをやってみた。具体的にはいえないが、それがかなり具合がよく、
今後もイレギュラーな要求に応えられそうな体制。
今までマンネリ化していたローション製作が久々に収穫を得る。
って、大げさだが、新たなアイデアも生まれた。
これによって監督の要求に迅速に応えられるようになるだろう。

雪見紗弥さんのブログにも書かれている通り、
我ローション部が常に愛をこめて練っているローションが
女優陣にも好評でw、
妃乃ひかりさん
監督に『「この」ローションなら』とかなり気に入った事を話していたらしい。
別に気にしていたわけではないが
女優陣の好意的なリアクションは素直に嬉しい。
こういう具体的に「よいローション」と言ってもらうのって
今まであまりないことだったんじゃないか?と思う。

今までは「たかがローション」的な扱いで、
ないがしろにされがちなポジションであると思っていたが、
ローションのコンディション(仕込み具合)を
大事にすることで、それを感じ、
モチベーションアップに繋げてくれる女優さんも
いるということを知った事は今回大きかったし、
今まで周りの「そこまでやるのか?」
(過剰なまでの温度管理や練り具合の調整をやる必要があるのか)
的な意見も無視し、

「女優のテンションを微塵ほども下げさせない。
むしろやる気にさせる」

を身上に執拗に(ローションの)質にこだわり、
コンディションにも気を使ってきたことが
無駄ではなかった
というのが実感できたひとときでもあった。

これから十分「セクション(部署)」としても胸を張れる。
「たかがローション。されどローション」なのである。
調子に乗るわけではないが
今後もこれからも関わる全ての現場で一期一会の気持ちで、参加させて
もらえればと思っている。
今回の現場はオイラのローション人生において
色々新しいことが発見できた現場でもあった。
手伝っていただいたイレギュラー
参加のSさんにも感謝したい。

昨日は現場が終わって初めて監督にメシを
御馳走させてもらったのだがまぁ食うことw。
あのお腹は伊達じゃないなw。
なんだか監督も今回は思った以上に収穫があったらしくw
マシンガントークがやまずw、なかなか返してもらえずw、
今日の寝不足にw
まぁひさびさなんで、そういうもいいかなと。


次回の参加が楽しみだ。
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